海外の人がよく間違える日本語TOP10【あなたも間違えてない?】

海外の人がよく間違える日本語TOP10【あなたも間違えてない?】

2026年5月2日|約4分で読めます|👁 3
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対象:ベトナム・東南アジアの日本語学習者
レベル:N4〜N3
読了時間:約8分

日本語を勉強しているとき、「文法は合っているのに、なんかおかしい」と言われたことはありませんか?それはベトナム語と日本語の考え方の違いからくる間違いかもしれません。この記事ではよく見られる間違いTOP10を紹介します。

第1位:「〜は」と「〜が」の使い分け

❌ 私は日本語好きです。
✅ 私は日本語好きです。

なぜ間違える?
「好き・嫌い・上手・下手・欲しい」などの感情・能力を表す言葉の前は「が」を使います。

第2位:「〜を」と「〜に」の混同

❌ 学校行きます。
✅ 学校行きます。

なぜ間違える?
「行く・来る・帰る」などの移動を表す動詞の前は「に」を使います。「を」は動作の対象に使います(例:ご飯を食べる)。

第3位:「〜ている」の意味の取り違え

❌ 彼は結婚しています → 「今まさに結婚式中」と解釈してしまう
✅ 彼は結婚しています → 「既婚者である(状態)」が正しい意味

なぜ間違える?
「〜ている」は「今やっている最中」だけでなく「ある状態が続いている」という意味もあります。
例:電気がついています/彼女は眼鏡をかけています

第4位:敬語と普通語の混用

❌ 先生、明日来る?
✅ 先生、明日いらっしゃいますか?

基本ルール:先生・上司・お客様には必ず敬語を使います。

第5位:「〜てあげる/もらう/くれる」の混同

❌ 友達は私に手伝ってあげました
✅ 友達は私に手伝ってくれました

覚え方:
私 → 相手:〜てあげる
相手 → 私:〜てくれる
私が〜してもらう:〜てもらう

第6位:数え方(助数詞)の間違い

❌ 猫が3あります。
✅ 猫が3います。

よく使う助数詞:

数えるもの助数詞
〜人ひとり、ふたり、3人
動物(小〜中)〜匹(ひき)猫3匹、犬2匹
動物(大型)〜頭(とう)牛2頭、馬1頭
薄いもの〜枚(まい)紙2枚、シャツ3枚
細長いもの〜本(ほん)鉛筆1本、ビール2本

第7位:「すみません」の使いすぎ

❌ 感謝のつもりで「すみません」を使う
ありがとうございます(感謝)/すみません(謝罪・呼びかけ)

💡 レストランで店員を呼ぶときは「すみません」が自然ですが、プレゼントをもらったときは「ありがとうございます」を使いましょう。

第8位:「〜と思います」と「〜と思っています」の違い

❌ 私は日本に行くと思っています
✅ 私は日本に行こうと思っています。(意志・計画)

ポイント:「〜と思います」はその場の判断、「〜と思っています」は継続的な気持ち・計画を表します。

第9位:「〜から」と「〜ので」の使い分け

❌ 疲れたから、先に失礼します。(目上の人にはカジュアルすぎる)
✅ 疲れましたので、先に失礼します。

ポイント:「から」はカジュアルな場面、「ので」は丁寧な場面・目上の人に使います。

第10位:「〜ても」と「〜たら」の混同

❌ 雨が降っても、傘を持っていきます。(雨でも関係なく行く、という意味になる)
✅ 雨が降ったら、傘を持っていきます。

ポイント:「〜ても」は「〜でもなお」という逆接、「〜たら」は「〜したとき」という条件を表します。

まとめ:間違いは恥ずかしいことではありません!間違えることで記憶に残り、どんどん上手になります。この記事を保存して、会話の前に見直してみてください。

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