「〜ことになる・〜ことにする」決定と意志の違いを例文で解説【N3文法】

「〜ことになる・〜ことにする」決定と意志の違いを例文で解説【N3文法】

2026年5月8日|約4分で読めます|👁 2
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「〜ことになる」「〜ことにする」決定と意志の違い

この2つの表現はどちらも「決まった」ことを表しますが、誰が決めたかによって使い分けます。JLPT N3の頻出文法です。


① 〜ことになる(外部・状況による決定)

意味:自分の意志ではなく、外部の状況・規則・他者の決定によって「〜に決まった」。

接続:動詞辞書形 / 動詞ない形 + ことになる

例文

  • 来月から大阪に転勤することになりました。
  • 会議は月曜日に行うことになっています。
  • このルールにより、残業は禁止することになった。

ポイント:「〜ことになりました」は社会人がよく使う丁寧な報告表現。「〜ことになっている」は規則・習慣を表す。


② 〜ことにする(自分の意志による決定)

意味:自分が考えて「〜しようと決めた」。意志的な決定。

接続:動詞辞書形 / 動詞ない形 + ことにする

例文

  • 来年、日本語能力試験を受けることにしました。
  • 毎朝、30分運動することにした。
  • お酒はもう飲まないことにしています。

ポイント:「〜ことにしました」は自分で決めた報告。「〜ことにしている」は習慣的な自分のルール。


違いをまとめると

表現 誰が決めたか
〜ことになる 外部・状況・会社・規則 転勤することになった(会社の決定)
〜ことにする 自分 転職することにした(自分の決断)

比較例文

  • 来年、海外赴任することになりました。(会社に言われた → 自分の意志ではない)
  • 来年、留学することにしました。(自分で決めた)

〜ことになっている vs 〜ことにしている

表現 意味
〜ことになっている 規則・決まり・制度 学校では制服を着ることになっている
〜ことにしている 自分のルール・習慣 毎朝ニュースを見ることにしている

練習問題

問題1:( )に入る最も適切なものを選んでください。

健康のために、毎日1時間歩く( )。

① ことになった ② ことにした ③ ことになっている

答え:② ことにした

「健康のために」自分で決めた行動なので「ことにした」が正解。


問題2:( )に入る最も適切なものを選んでください。

社内の規則で、会議室では飲食しない( )。

① ことにした ② ことになっている ③ ことにしている

答え:② ことになっている

「社内の規則」という外部の決まりを表すので「ことになっている」が正解。


問題3:( )に入る最も適切なものを選んでください。

昨日、上司に呼ばれて、来月から東京に異動する( )。

① ことにした ② ことになった ③ ことにしている

答え:② ことになった

「上司に呼ばれた」とあるので、会社・上司による決定。自分の意志ではないので「ことになった」。


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