JLPT N2 模擬試験【文法問題20問】解説付き|本番形式で実力チェック
📝 JLPT N2 文法模擬試験(20問)
本番と同じ形式で実力を確認しましょう。( )に入る最もよいものを1〜4から一つ選んでください。
第1問〜第5問:義務・不可避・許可
締め切りが明日なので、今夜中に終わら( )。
1.ことはない 2.ざるを得ない 3.わけがない 4.はずがない
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答え:2(ざるを得ない)
「〜ざるを得ない」=〜しないわけにはいかない・やむを得ず〜する。本当はしたくないが状況的にそうせざるを得ない。
例:会議に出席せざるを得ない。(したくないが、するしかない)
接続:動詞ない形 + ざるを得ない(するの場合のみ「せざるを得ない」)
大事な約束があるので、この仕事を断る( )。
1.わけがない 2.ことはない 3.はずがない 4.わけにはいかない
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答え:4(わけにはいかない)
「〜わけにはいかない」=〜することができない(立場・常識・状況的に)。社会的・道義的な制約でできない場合に使う。
例:嘘をつくわけにはいかない。
「わけがない」は不可能・ありえない。
彼がそんなひどいことを言う( )。彼は優しい人だ。
1.わけにはいかない 2.はずがない 3.ざるを得ない 4.ことになっている
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答え:3(はずがない)
「〜はずがない」=〜のはずがない・ありえない(根拠のある否定的確信)。「はずだ」の否定形。話し手が確信を持って否定する。
例:あんなに練習したのに失敗するはずがない。
その映画はとても感動的で、涙を流さ( )なかった。
1.ずには 2.なくては 3.ないでは 4.なければ
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答え:1(ずには)
「〜ずにはいられない」=〜せずにはいられない(自然と〜してしまう)。感情・衝動を抑えられない気持ちを表す。
例:おかしくて笑わずにはいられなかった。
接続:動詞ない形 + ずにはいられない(するは「せずに」)
そんなに心配し( )、少し休んでください。
1.ないことにする 2.なくてもいい 3.ないことはない 4.なくてはならない
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答え:2(なくてもいい)
「〜なくてもいい」=〜しなくても構わない・〜しなくていい(許可・不必要)。「そんなに心配しなくてもいい」=心配は不要ですよ、という優しいアドバイス。
第6問〜第10問:逆接・対比・反する
予想( )、売上がかなり落ちてしまった。
1.に対して 2.によって 3.に加えて 4.に反して
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答え:4(に反して)
「〜に反して」=〜と反対のことが起きた・〜に逆らって(期待・予想・ルールに反する結果)。
例:期待に反して、試合に負けた。
「に対して」は対象・対比、「によって」は手段・原因。
毎日練習した( )、試合では実力が発揮できなかった。
1.ために 2.おかげで 3.ものの 4.につれて
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答え:3(ものの)
「〜ものの」=〜けれど(逆接・後悔・意外)。前項の事実を認めながら、予想外の後項が続く。書き言葉的。
例:日本語を3年勉強したものの、まだ話すのが難しい。
接続:動詞普通形・い形容詞・な形容詞である・名詞である + ものの
新しい法律の施行( )、手続きが大幅に簡略化された。
1.に伴って 2.に反して 3.を踏まえて 4.にもかかわらず
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答え:1(に伴って)
「〜に伴って」=〜と一緒に・〜に従って変化する(同時変化)。変化・進行に伴って別のことも変化する。
例:高齢化の進行に伴って、医療費が増加している。
類語:「につれて」(段階的変化)
体が弱い( )、彼女はいつも元気に働いている。
1.ものの 2.ながらも 3.くせに 4.だけに
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答え:2(ながらも)
「〜ながらも」=〜であるが・〜にもかかわらず(逆接・対比)。前項の状態を保ちながら後項が成立する意外性を表す。
例:失敗しながらも諦めなかった。
「くせに」は非難・批判のニュアンスがある。
彼の言葉( )、みんな怒り始めた。
1.をきっかけに 2.にかけて 3.をめぐって 4.を通じて
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答え:1(をきっかけに)
「〜をきっかけに」=〜がきっかけで・〜がきっかけとなって(転機・出来事のきっかけ)。何かが始まるきっかけを示す。
例:この出会いをきっかけに、日本語を学び始めた。
第11問〜第15問:時・程度・限定
準備ができ( )、すぐ連絡します。
1.たとたん 2.たうえで 3.次第 4.てから
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答え:3(次第)
「〜次第」=〜したらすぐ(完了したら直ちに)。ビジネスでよく使うフォーマルな表現。
例:確認でき次第、ご連絡いたします。
接続:動詞ます形 + 次第
長い話し合いの( )、ようやく合意に達した。
1.うちに 2.際に 3.たびに 4.末に
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答え:4(末に)
「〜末に」=〜した結果・長い過程を経て最終的に(長い時間・努力の後の結果)。良い結果にも悪い結果にも使える。
例:3年の研究の末に、新薬が完成した。
接続:名詞の + 末に / 動詞た形 + 末に
海外出張( )、現地の文化も体験してきた。
1.に反して 2.に際して 3.に加えて 4.に基づいて
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答え:2(に際して)
「〜に際して」=〜の機会に・〜に当たって(特別な機会・場面に)。フォーマルで、重要な出来事の場面に使う。
例:入学に際して、自己紹介をした。
類語:「にあたって」(ほぼ同義)
アンケートの結果( )、新しいサービスを開発しました。
1.に反して 2.をめぐって 3.に基づいて 4.に伴って
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答え:3(に基づいて)
「〜に基づいて」=〜をもとに・〜に従って(根拠・基準に従った行動)。データ・事実・法律などを根拠にするときに使う。
例:法律に基づいて対応する。
類語:「をもとに」(ニュアンスがやや軽い)
この問題は私たちだけ( )、社会全体で考えるべきだ。
1.に限らず 2.にかかわらず 3.はともかく 4.にしても
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答え:1(に限らず)
「〜に限らず」=〜だけでなく・〜のみならず(範囲の拡張)。特定の範囲に限定されないことを示す。
例:学生に限らず、大人も参加できます。
「にかかわらず」は無関係・条件なし。
第16問〜第20問:複合表現・上級応用
事前調査の結果を( )、計画を立てます。
1.通じて 2.めぐって 3.かねて 4.踏まえて
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答え:4(踏まえて)
「〜を踏まえて」=〜を考慮して・〜に基づいて(事実・状況を充分に考慮した上で行動)。「に基づいて」より「考慮する・勘案する」のニュアンスが強い。
例:現状を踏まえて、対策を考えた。
彼の成功は努力の結果( )。
1.にすぎない 2.にほかならない 3.にちがいない 4.にきまっている
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答え:2(にほかならない)
「〜にほかならない」=〜に他ならない・まさに〜だ(断定・強調)。他の何でもなく、まさにそれだと強調する。
例:これは奇跡にほかならない。
「にすぎない」は「たった〜でしかない」という過小評価。
書類に不備があると、申請でき( )場合があります。
1.かねない 2.がたい 3.かねる 4.づらい
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答え:3(かねる)
「〜かねる」=〜しにくい・〜するのが難しい(丁寧な断り・難しい状況)。主に丁寧な断り・遠慮に使う。
例:ご要望にはお応えしかねます。(お断りです)
「かねない」は「〜してしまう恐れがある」(危険性・可能性)。
電気をつけ( )で寝てしまった。
1.っぱなし 2.たまま 3.てしまい 4.ながら
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答え:1(っぱなし)
「〜っぱなし」=〜したままにしている・〜しっぱなし(そのままの状態が続いている、多くは批判・困惑のニュアンス)。
例:窓を開けっぱなしにしないで。
「たまま」も使えるが「っぱなし」の方が批判・批難のニュアンスが強い。
この仕事は( )、簡単に諦めるわけにはいかない。
1.引き受けたのに 2.引き受けたから 3.引き受けたくせに 4.引き受けた以上
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答え:4(引き受けた以上)
「〜以上(は)」=〜したからには・〜である以上(ある状況になった以上、当然そうすべきだ)。義務・決意の気持ちを表す。
例:約束した以上、守らなければならない。
類語:「からには」(ほぼ同義、やや話し言葉的)
📊 採点・レベルチェック
N2文法は「書き言葉的な表現」が多いのが特徴。新聞・ビジネス文書・ニュースを読む習慣をつけると自然に定着します。1日1つ新しい文法を覚える「1日1文法」を実践しましょう。